2014年02月22日

ソチオリンピック女子フィギュア:ソトニコワ選手逆転優勝

フリー結果
ジャッジスコア

1位ソトニコワ選手:素晴らしい集中力。もう一度しろといわれても2度とできないような演技でした。3連続ジャンプの最後でちょっとつまずきましたが大勢には影響ありませんでした。基礎点61.40→75.54ですからプラス加点14.14。もっているすべて、いやそれ以上のものをだせたかと思います。これも身近にリプニツカヤ選手というライバルがいてこそできた芸当かと思います。やはりキムヨナ選手も素晴らしい選手ですがライバルなしで仕上げてきただけにのびしろがなかった差が最後にでた感じです。
2位キムヨナ選手:基礎点が57.49→69.69。加点が12.2。まぁこれだけでも十分すごいのですが構成点がほとんど同じなだけにソトニコワ選手の若さと勢いのある演技に及ばなかったのはしかたのないところか。一応得点でクレームが韓国国内であがっているようですが守勢に回ってちょっと元気のなかった演技でしたから野次馬としては順位的には文句のないところです。それよりもSPでのキムヨナ選手のユニフォームがちょっとだぶつき加減だったのが気になりました。最初は大き目のユニフォームを着ていたのかとも思いましたが別の記事でキムヨナ選手の背中の骨が浮き上がるぐらい減量していたというのがありました。下手をすると拒食症の症状だというのです。これには唖然としました。全体的に元気がない理由がこれだったようです。スケート自体のうまさは相変わらずでしたがのびしろがなかったのは減量のせいだとなると今シーズン初め休まざるを得なかった病気も栄養が足らなかったせいなのかもしれません。裏では自分の体重との熾烈な戦いがあったのかもしれません。ということは引退すれば体重を気にせず食べれるわけでやっと人間としての幸せが手に入るというわけですね。ご苦労さんでしたといわざるをえません。
3位浅田選手:基礎点66.34→73.03。加点6.69。3Aのおかげか基礎点で上位2者を大幅に上回っていますがジャンプに細かな減点が3つ。構成点がなぜか低めでしたのでフリーではわずかな差で3位となりました。しかしこのフリーではSPのときとはなんと別人。吹っ切れたように元気にのびのび演技をしていました。最初からこの調子ならメダル確実でしたがそうはいかないのがアウェーか。わずかの気のもちようの差で身体が動かなくなってしまうのかもしれません。これだけフリーでよい演技ができるのなら腰痛もまだ大丈夫なような感じがしてきまた。
4位コストナー選手:基礎点58.45→68.84。加点10.39。いやージャンプでこんなに頑張ったコストナー選手を見たのはおそらく初めてです。浅田選手とちょうと真逆の点の取り方ですが技術点で離されなかったのが総合3位に入った原因ですかね。27歳でパーソナルベスト最高の演技をしてきたのには脱帽です。しかも団体でSPをこなしていますから体調の維持もうまくいったのでしょう。本番で素晴らしい集中力をだしてきたのはこのコストナー選手とソトニコワ選手の二人。表彰式でけっこう仲のよいところを見せていましたのでお互いよい刺激を得たのかもしれません。
5位ゴールド選手:基礎点60.64→69.57。加点8.93。フリップの転倒がいたかったです。完全アウェーのロシアでは多少やりにくかったと思いますが頑張りました。ただここにきてフリーと総合でパーソナルベストですから成長がほんの少し間に合わなかった印象。自分らしい演技ができるようになったのがここオリンピックですから惜しかった感じもします。このあと身体の成長と体重増があるように思いますのでこれだけの演技が維持できるかどうか問題。ワグナー選手を見習って4年後を目指すかどうかです。
6位リプニツカヤ選手:基礎点59。57→66.28。加点6.71。なんというか疲労からでしょうかやや雑になってしまいました。気合が入っているのはわかりますが根気が続かず途中で失敗が入ってしまうというパターン。なんというかやり急ぎという感じがします。やや神経質なところがあって空回りするところがあるんですかね?転倒などもあってあまりうまくいかなかったとはいえそれでも200点超え。今回の上位3人のレベルが高すぎたというしかありません。
7位ワグナー選手:基礎点57.79→61.07。加点3.28。基礎点はキムヨナ選手より良いぐらいなんですが加点と構成点がちがいました。確かにアメリカには厳しい判定のような気もしますがどうなんでしょうかね。このへんの細かな点の相違などは動画ではよくわかりません。ただ頑張った割には報われなかったかなという気はします。
8位鈴木選手:基礎点57.31→60.57。加点3.26。うーん。全日本では高得点でしたが国際試合となると失敗や転倒があって得点が伸びません。今回はどこか足を痛めているということですがおそらく引退するようですのでもったいなかった感じです。
12位村上選手:ピークをはずしてしまいましたかね。精彩がなかったです。4大陸で優勝したためにモチベーションをあげることができなかったのかもしれません。ただ上の二人が引退すると村上選手がエース候補ですからもう少し見せ場をつくってほしかった感じですが。

総合結果

1位ソトニコワ ロシア
2位キムヨナ 韓国
3位コストナー イタリア
4位ゴールド アメリカ
5位リプニツカヤ ロシア
6位浅田 ジャパン
7位ワグナー アメリカ
8位鈴木 ジャパン
9位エドモンズ アメリカ
10位メイテ フランス

リプニツカヤ選手が団体で優勝しているのでソトニコワ選手も頑張るとは思いましたがまさか優勝するとは。
まぁキムヨナ選手はちょっと栄養が足りなかったのかもしれません(笑)。健康優良児のようなソトニコワ選手が優勝するのもいいですね。生涯最高の演技だったといえるかもしれません。それぐらい集中していました。ただソチもロシア国内だったので頑張れたのかもしれません。ロシア以外でもやはり頑張れるかどうかがこれからの課題かと思いますがどうですかね。4年後はへたをするとロシアがメダル独占するかもしれません。ロシアの選手層が厚すぎる気がします。ソトニコワ、リプニツカヤ、ラジオノワに続く選手が目白押しです。
日本は村上選手も好選手ですが層が厚くないとキムヨナのような天才でないかぎりメダルまでは遠いかもしれません。

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2014年02月20日

ソチオリンピック女子フィギュアSP:キム選手1位

SP結果詳細
ジャッジスコア
1位キムヨナ選手23歳:17番滑走。前年の世界選手権女王なのに30人中17番目とはけっこうひどい扱いですが今シーズンはB級大会以外全然大会にでていないので仕方がないんでしょうね。
休み明けというか本番に強いのは相変わらずでバンクーバーの点数には及びませんでしたが74点台の高得点でトップにたちました。ここぞというところで全力をだせるように調子をもっていくのは驚くほど上手です。
ただ演技後の息遣いを見るとやはり年ですかね。けっこうお疲れのようです。さすがに団体戦がなくてよかったというだけあってスタミナをここまで温存してきたのは正解だったかもしれません。
しかし74点台をだしてきたのがあと二人いますのでキムヨナ選手もうかうかしてはいられない状態です。フリーではまれに見る高度な試合が見れるかもしれません。
2位ソトニコワ選手17歳:30人のうちの29番目の滑走。リプニツカヤ選手がこけているのを知っているのでここは満を持しての演技。年上というか精神的にはタフなところがあるのでロシアの大歓声もちょうどよい応援になるのかもしれません。演技はかなり入れ込み加減でいつもの20パーセント増しか。普通なら身体が固くなって失敗もしやすくなるのですがやはり天才なのかすべていいほうへ力が抜けていきました。結果はほぼキム選手と同じような点の取り方。問題はフリーなのですが今回かなりいれこんだのでフリーで力が抜けてしまう心配もあるのですが若さと勢いで踏ん張る可能性もおおいにあります。キム選手に勝てるのはバンクーバー時代の若きキム選手しかいないのではと思っていましたが同じく若さと勢いがあるソトニコワ選手がフリーで頑張れればよもやということもないではないような気がしてきました(笑)。
3位コストナー選手27歳:26番滑走。こちらもいつもより10パーセント増しの演技か。ただビールマンがないのでレイバックスピンがレベル3なのはいいとしてステップがレベル3なのはちょっと不思議な感じでした。とはいえ技術点で離されなければ構成点が1位なのでトップ3に入ってきました。4位と5位のゴールド選手とリプ選手のフリーでの技術点がちょっと高くなりそうなので技術点であまり離されずに構成点で再度トップになれば十分メダル圏内か。
4位ゴールド選手18歳:22番滑走。やはりアメリカのフィギュアは華麗です。西洋人は複数のジャンプが苦手と思っているのですがコストナー選手もこのゴールド選手も本番では跳んできますのでさすがです。ただ長丁場のフリーでも失敗なしでいけるかどうかというとやや不安があります。ソト、コス、ゴールド、リプ、ワグナーの息詰まるよなメダル争いが見られそうです。
5位リプニツカヤ選手15歳:25番滑走。3Fで転倒。1点ぐらいしかとれなかったのが痛い。さすがオリンピック。花の女子フィギュア。一つの技の失敗で5位になってしまうのですからレベルが高い。ただ演技を見ているといつものリプニツカヤ選手に比べると粘りのないのが気になります。15歳とはいえ団体戦の疲労がたまっているのでしょうね。キスアンドクライではちょっと予想外にがっかりしていました。フリーで最高の演技をすればまだメダル圏内だと思うのでそんなにがっかりしないでもと思うのですが精神的に繊細なだけに落ち込まないといいのですが。
6位ワグナー選手22歳:27番滑走。団体戦のときよりはいけていましたが一つダウングレードがあって6位に甘んじました。キム選手は別格としてメダル争いはここまでですかね。本当はリプニツカヤ選手が団体戦で疲れていなければノーミスが期待できたのですがここにきて雲行きがあやしくなってきました。
予想としてはキム、ソト、コスで普通はきまりでしょうがレベルが高いのでフリーでの予測不可能なミスがあればだれかがだれかといれかわることもなきにしもあらずです。

あとは7位ポリーナ選手は構成点。8位鈴木選手は技術点が課題。15位村上選手、16位浅田選手。日本人選手はよくわかりませんが全日本のときのような集中力がありませんでした。それなりに一流選手なのですが本番で力をだしきれなかったのは残念。ただ浅田選手は腰痛など体調の悪さがこのオリンピックの独特の雰囲気で一気にでたのかもしれません。無理せず楽しんでもらいたいですね。
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2014年02月11日

ソチフィギュア団体女子FS:リプニツカヤ選手1位

結果詳細
ジャッジスコア
団体結果

1位リプニツカヤ選手:さすがに目玉シーンなだけに規制が厳しくきれいに見れる動画がありません。が、見れる範囲で見た限りではかなり本気で演技をしていました。あの大声援の中で個人戦であと2回あるのだからそのぶんセーブをしなければというのはなしでしたね。いつもよりジャンプの蹴りが強く感じたので疲労がたまるかどうか多少心配です。
得点はルッツのロングエッジ一つだけであとはGOEがつきまくりました。こんなすごい演技を数日後に再びできるのかと心配してしまうほどです。
いくら15歳で疲れ知らずでも団体戦でピークが過ぎてしまう可能性はありそうですがどうなるかわかりません。ただこの素晴らしい演技をみて奮起するのは当然同僚のソトニコワ選手。シングルはまかせろで最高レベルの演技をしてくる可能性がでてきたように思います。
2位ゴールド選手:余裕を残してのそれなりの演技か。動画を見た感じでは7,8分のペース。いつも力みがちな彼女にしてはゆったりと演技していました。力まなくてもこれだけ演技ができるんだとわかったのはけっこう収穫かもしれません。いままでは力みすぎて自滅していた感がありましたから力を抜いても演技ができるとわかれば階段を一つ上がったようなもの有力馬が調子に乗りそうです。
4位鈴木選手:期待の鈴木選手でしたがここで全力をだすわけにもいかずロシアの熱気にも覆われて多少萎縮してしまったですかね。回転不足をばんばんとられてしまいました(汗)。ただ演技構成点が2位とよかったので個人戦で頑張ってというところ。
3位のマルケイ選手イタリア人らしい美人でした。特に高度な技がないだけにそれなりに堅実にまとめました

5位ケイトリン選手いつもはもっと躍動感があるのですが踊るフィギュア選手。転ぶシーンがいつもながら派手でした。柔道なら1本と旗があがりそうでした(笑)。
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2014年02月09日

ソチ団体女子フィギュアSP:リプニツカヤ選手1位

結果詳細
ジャッシスコア
1位リプニツカヤ選手15歳:うーん。恐れていた通り地元の大声援がすごいですね。リプ嬢も多少は固くなってはいましたが身体を柔らかく使ってミスがないように慎重に演技をしました。ジャンプもどちらかというとそっとという感じですが流れるような演技で文句なし。守りの演技ではありますが観衆を魅了するには十分。観衆を味方につけてポイントも高め。技術点は当然1位で構成点も3位でトップにたちました。
2位コストナー選手27歳:動画の規制がきびしいようで見れたり見れなかったりします(汗)。一度見た感じではさすがにここに照準を定めてきたのかノーミス。いつもよりダイナミックで素人でも納得する初めて素晴らしいと思わせるような演技でした。さすがに技の難度でリプ嬢にかないませんが構成点でトップ。なのですがリプ嬢も頑張っていて構成点で1.4ほどの差しかありませんでした。
3位浅田選手23歳:冒頭の3Aで転倒。まぁ転倒してもあとは万全の演技でフォローするのですがちょっと不完全燃焼な感じになりましたかね。まぁ本番に向けてのちょうどいい試技となっているのかもしれません。もしもですが3Aがダウングレードしなければ当然トップになっている勘定ですから可能性は示しました。
4位ワグナー選手22歳:3F+3Tで回転不足をとられている以外はそれほど悪くなかったのですが構成点がそれほどとれませんでした。ワグナー選手本人がちょっと驚いていたようですからやはり低めだったようです。
問題はワグナー選手のアメリカ的な演技がこの場であまりうけていないようなのです。ひょっとしたらオバマ大統領がこなかったせいで印象が悪いのかもしれません。ただ順位的には大関クラスの順位は維持しているのでそれなりだといえばそれなりなんですがね。
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2014年01月30日

2014全豪オープン:シャラポワ4回戦で敗退

ドミニカ・チブルコバ24歳、161センチ、55キロ
マリア・シャラポワ26歳、188センチ、59キロ
シャラポワ選手が負けた相手がチブルコバ選手なのですがその体格差に驚きました。161センチとは驚きました。身長だけなら日本人でもそう大差ないしシャラポワ選手と並ぶと本当に大人と子供の差ぐらいあります(笑)。
で、動画のダイジェスト版を見てみましたがシャラポワ選手の調子が悪い。もともとがパワーテニスプレイヤーですからコーナーをついて点を稼ぐときは調子が悪い証拠。そもそも相手のチブルコワ選手がパワーに押されていない。確かに筋肉隆々で戦車タイプですのでパワーはあるのですがいくらなんでもセリーナほどのパワーはない。小回りのきく相手にたいしてコーナーで勝負しようというシャラポワはなにか変です。いつもより相手に易しい球をだして振り回されて互角の状態。
南半球は今が夏ですから暑さにやられたのか練習不足なのかよくわかりませんがいつもの気迫が見られませんでした。後半になるほどチブルコワ選手が有利になって3セットめは1−6というスコアで敗れてしまいました。スタミナもなかったですね。残念。
元気のないシャラポワ選手に対しチブルコバ選手は絶好調。このあとあの試合巧者のラドワンスカ選手も破ってついに決勝までいきました。ここでLi Naに敗れます。li NAは31歳172センチで珍しく東洋人のほうが背が高い。そしてコーナーをついたりする試合運びのうまさはやはりLi Naのほうが上のようです。基本的に西洋人はパワーですからいくら小柄で小回りがきくといってもパワーで押せないとやはり東洋人の柔軟なレシーブが生きてきます。Li Naの前陣速攻を思わせるような卓球的テニスには手を焼くのかもしれません。
参考動画→Maria Sharapova vs Dominika Cibulkova 2014 Australian Open


posted by ザッツ at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014ロシアジュニア選手権:サハノビッチ選手優勝

うーん。いつのまにかロシアのジュニア選手権があったのですね。せめて英文なら検索ができるのですが当方はロシア語はまったく駄目なので不自由なことこのうえない。みなさんどうやって記事をさがしているのか不思議です(笑)。
優勝 サハノビッチ選手13歳 196.78
2位 ソツコワ選手13歳 191.69
ということのようです。
動画を見るとグランプリファイナルで優勝したソツコワ選手がややピークを過ぎた感じの演技でサハノビッチ選手がここでピークの演技。というかいままでの単にジュニアの跳んだり回ったりしていた演技からやや大人になっってきた重さのある演技。滑りやターンなどは以前のほうが軽々としていた感がありますがジャンプなどは逆に以前より身体が大きくなったせいかこちらのほうがかっこよく見えます。おそらくそのぶん加点がもらえそうなジャンプになっています。たぶんこれで世界ジュニア選手権は当確なんだろうと思います。
ただ体形的にフィンランドのコルピ選手を思わせるところがありますので北欧系なのかもしれません。とするとコルピ選手が168センチあるようですのでこれからもっと身体が大きくなりそうです。
コルピ選手25歳は今シーズン故障で駄目になってしまいましたがやはり大型選手にとってはジャンプの負担がきついかと思われます。サハノビッチ選手も今は体重自体が軽いジュニアなので脚力でなんとかジャンプはこなしていますがこれから大きくなると足元の負担の増大が確実にやってきます。
無理をしないように練習をしないと足の故障が誘発されますのでそのへんをどうしのぐか期待半分心配半分です。なるべく故障しないように次回のオリンピックにでてもらいたいですね。
参考動画→Серафима Саханович, КП, Russian Juniors 2014
参考動画→Серафима Саханович, ПП, Russian Juniors 2014

posted by ザッツ at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月27日

4大陸選手権女子:村上選手優勝

フリー結果
Result Details
ジャッジスコア
フリー
1位村上選手:ISUの国際大会では一番出来がよかったと思います。足を痛めていることでかえって無駄な力がぬけて慎重にすべったことがよかったのかもしれません。ただ技術点−構成点=6.32でまだ若手の点数のとりかた。コストナー選手がなんで20点も構成点が多くとれるのか謎ですがこれだけ滑れるようになれば構成点の上積みが期待されるところかと。
2位宮原選手;うーん。国際大会でノーミスとはすごい。格段の集中力もありました。ただ台北ですからそれほど時間差はないし沖縄の隣ですから準地元のようなもので演技しやすかったのかもしれません。ある程度日本にいるのと同じような感覚でコンディションがつくれたのではないでしょうかね。それでもジュニアワールドではどれぐらい活躍できるか期待できそうです。
3位李子君選手:なんというかちょっとぎこちなさがあるものの慎重な演技で国際舞台への復帰をひとまず果たしたという印象。病み上がりの感じもしましたがこれだけ演技ができれば練習は十分積んだんでしょうね。思いっきり演技ができるようになればオリンピック入賞クラスかと思いますが期日がないので間に合うかどうかですかね。
4位ヒックス選手:滑りはとても上手なのですが白人特有の力強さがあると同時にジャンプにミスもでるというパターン。あれだけジャンプに力をいれて跳ぶと東洋人的には荒っぽいなぁと思ってしまいます(笑)。これでノーミスで演技されたらたまらないですがなかなかそうはいかないですよね。
総合結果
1  Kanako MURAKAMI  JPN  196.91  1  1
2  Satoko MIYAHARA  JPN  186.53  4  2
3  Zijun LI  CHN         181.56  2  3
4  Haruka IMAI   JPN     175.40  3  6
5  Courtney HICKS  USA  169.99  7  4
このあと村上選手と李選手はオリンピックに宮原選手はジュニア世界選手権にいくとおもわれます。
本来はヨーロッパのヨーロッパ選手権にたいする環太平洋選手権のようなものかと思いますがやや格が落ちる感じですかね。とはいえ一流選手の優勝者もいる大会ですがオリンピックイヤーですのでアメリカなどの有力選手は回避。上位選手にとってはオリンピックや選手権の調整試合と化した感があります。
ただオリンピックや選手権前の自分の実力を国際大会で試すよい機会だったかと思われます。
一方長洲選手はやはりモチベーションが欠落したのか以前の状態に逆戻りです。見た目ではいいのですが審判の目にかかると回転不足やらで減点・・・。なんと159.78で総合10位。ちょっと信じられないようなおちこみでした(汗)。
参考動画→Kanako Murakami - 2014 4CC FS
参考動画→Satoko Miyahara - 2014 4CC FS
参考動画→Zijun Li - 2014 4CC FS

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2014年01月25日

四大陸選手権2014女子SP:村上選手1位

SP結果
ジャッジスコア
1位村上選手19歳:格段の集中力でトップ。足を痛めているようですが本気ですべっていました。オリンピックの滑走順で後半組に入るためだそうですがちょっとハードな感じもしますがどうでしょうかね。
あと一流選手としてみると村上選手のすべりはどうも国籍不明なのがたまにきず。ロシアはバレエ。アメリカはダンス。日本なら舞踊という基調があるのですが村上選手はどれにもはいらない。まだスポーツフィギュアという感じです。安藤選手や浅田選手のいいときのすべりは舞踊の中にジャンプやスピンを溶け込ませるような感じになりとても芸術感があふれ素敵なのです。まぁ人には個性がありますから日本人なら舞踊的なすべりをすべきだというわけではありませんがやはりすべりの重さというか威厳のよりどころがほしいところです。ただひたすらうまくすべればいいのだというものでもないような気がします。
2位李子君17歳:シーズン初めはぼろぼろでどうなることかと思いましたがここで復活。元気な姿を見てほっとしました。昨シーズンよりはやや大人びた演技。運動神経はやはりさすがで技術点はトップ。ルッツはエッジエラーをとられたもののジャンプも難易度が高い組み合わせ。身長163センチのわりに小回りがきく東洋人の特徴をフルに活用しています。ただあまり構成点を上げる練習はしていないのか相変わらず技術点が高い割には構成点がとれないジュニアのような点のとりかた。構成点が大人なみになるとかなり強い選手になりそう。
3位今井遥20歳:全日本の好調さを維持。上の二人が引退をすると言っていますのでこれからの日本フィギュアを引っ張る立場になるわけですがちょっと遅咲きの印象なので4年後はどうなりますか。
4位宮原知子選手15歳:やはりISUの国際大会になると減点がでてくるのが不思議。滑りはとても上手なのですがまだジュニアの印象。まだこれからどうなるかですね。
6位シザーリオ選手20歳:力強いすべりでノーミスなのですが加点がすくないのがたまにきず。
7位ヒックス選手18歳:柔軟性のあるすべりでとてもよいすべりだったのですが3F+3Tが回転不足をとられ2Aが1Aとけっこうジャンプに失敗しています。ちょともったいない。
9位長洲選手20歳:最初の3T+3Tが回転不足とふらつきで4点どまり。また全体的に醒めた感じで演技は上手なものの迫力がなかったですね。この人はモチベーションが高まるとそれに応じてとてもいい演技をするのですがトップをとることがあまりないので好選手どまり。ちょっと損をしています。

韓国の選手は初めて見るのでよくわかりませんがHae Jin KIM選手16歳はキム・ヨナ選手と体形がよく似ています。これが韓国女子の体格的特長の一つなんですかね。
参考動画1→Kanako Murakami - 2014 4CC SP
参考動画2→Zijun Li - 2014 4CC SP
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2014年01月19日

ヨーロパ選手権2014フィギュア女子:リプニツカヤ選手優勝

まずはフリーの結果
1  Julia LIPNITSKAIA  RUS   139.75  71.75  68.00  0.00  #22
2  Adelina SOTNIKOVA  RUS  131.63  62.03  69.60 0.00 ♯19
3  Carolina KOSTNER  ITA   122.42  52.40  71.02  1.00  #21
4  Mae Berenice MEITE  FRA  114.73  56.53  58.20  0.00  #23
5  Alena LEONOVA  RUS    114.06  49.95  64.11  0.00  #20
ジャッジスコア
ソトニコワ選手:3Lzが失敗で単独になってしまいました。結局3Sに2Tをつけましたが3+3ができず技術点でリプニツカヤ選手に差をつけられてしまいました。とはいえあとはループの回転不足だけに失敗はおさえなんとか全体は無難にこなしたことでISUのパーソナルベスト。できに関しては申し分ないようでした。ここでの目標はオリンピック出場権だけに手ごたえはあったようです。ただジャンプが弱点なだけにPCSでもっと稼げるようになりたいところか。
レオノワ選手:けっこうジャンプに失敗がありましたがいつものレオノワ選手に戻りました。点数的には総合で178点ですからいいほうかと思います。やはり大舞台でないと集中力というか火事場の馬鹿力がでないのかもしれません。
コストナー選手:うーん。やはりジャンプが3+2が2つで3+3を回避していますので点がのびないですね。さすがにフリーとなると練習不足が目立ってきます。得意のステップは加点が2.10で存在感を示しました。おもいのほかPCSがでてないかなと思いましたが技術点より20点ほど多くもらっていますからやはりPCSの女王。ジャンプのレベルをもう少し上げてくれば200点超えも見えてきますから本番ではどうなりますか。
リプニツカヤ選手:身体が細めでまだ15歳。ソトニコワ選手が太めな身体で自分の演技を仕上げるのに苦労しているのに比べると身体的にも年齢的にも恵まれているように思えます。とはいえ200点超えを常時達成するのは至難の業。なんなくやってしまうところがすごい。技術点で70点を超えPCSでの差を少なくすることがリプニツカヤ選手の勝ちパターン。しかしあの例の人は本番では技術点もPCSも70点を超してくる可能性が高いのでまだキム選手のほうが分がありますかね。本番で緊張しすぎないで演技ができればメダル圏内。
メイテ選手:ラス前がメイテ選手。あまり見ない選手です。以前は重いすべりでしたがかなりよいすべりをするようになりました。技術点も3位とよいほうですが加点がまだ少ないのがたまにきず。動きもフィギュアの世界であまり認められていない演技なのかPCSは上位5人の中では最下位。とはいえフランスでは人気選手のようです。19歳で168センチとコストナー選手なみの大きさ。ただ音楽的にはなんとなくサンバのリズムのほうが合っているのでは思ってしまうのですがね。
参考動画→EURO2014 Julia LIPNITSKAIA FS
参考動画→EURO2014 Adelina SOTNIKOVA FS
総合順位ー総合順位、名前、国、総合得点、SP、FS
1  Julia LIPNITSKAIA  RUS    209.72  2  1
2  Adelina SOTNIKOVA  RUS  202.36  1  2
3  Carolina KOSTNER  ITA    191.39  3  3
4  Alena LEONOVA  RUS     178.15  4  5
5  Mae Berenice MEITE  FRA  173.37  5  4
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2014年01月18日

ヨーロパ選手権2014フィギュア女子SP:ソトニコワ選手1位

SO順位 名前 国 SP得点 技術点 構成点 減点 滑走順
1 Adelina SOTNIKOVA  RUS  70.73  37.15  33.58  0.00  #31
2  Julia LIPNITSKAIA  RUS  69.97  38.06  31.91  0.00  #37 
3  Carolina KOSTNER  ITA  68.97  35.29  33.68  0.00  #29
4  Alena LEONOVA  RUS  64.09  33.24  30.85  0.00  #33
ジャッジスコア
上位4人ともほぼノーミスで素人目にはほとんど差がない。
ソトニコワ選手はロシアの国内選手権で自信を深めたのかやる気まんまん。SPでのとりこぼしがなくなってきました。問題はFSでもこの調子でいけるかどうか。ジャンプでこけなければ高得点が望めそう。若いだけに波にのると手がつけられなくなることも。
リプニツカヤ選手はややルーティン化した感じの演技。やはり年上のソトニコワ選手が本気なだけにやや抑え気味か。ジャンプにエッジエラーがでるなどジャンプの加点が少なめなかわりにスピンのほうで点を稼ぎ技術点でトップ。フリーでの逆転をめざす。最初のルッツはあまりに軽く跳んでエッジエラーなのでくせになっているのか手を抜いているのかちょっとよくわかりません。フリーのジャンプの点がどうでるかですね。
レオノワ選手は本当によくなってきています。いままで一番余裕がある演技。ただロシア年少組みの加点があまりによいのでここは年長者としてチームのまとめ役か。
コストナー選手はレイバックスピンで回転不足をしたのかレベル2とらしくない演技。ステップは健在でしたがスピンの悪さをジャンプで補うといういままでにないちょっと不思議な得点のしかた。スピンが悪かったせいか構成点もそれほどよくなくソトニコワ選手とそれほどかわらない点数でした。思うに今回はロシア年少組みの身体の柔軟性に気後れしたのかもしれません。けっこう感受性が強いので練習などで見た彼女らの演技に影響されたのかもしれません。以前もキムヨナの素晴らしい演技のあとでぼろぼろになったことがあるので影響されやすいのでしょう。それでも8年連続メダルをとっている大会。フリーでどのぐらい挽回してきますかね。
ここで若手を波に乗せてしまうとオリンピックでも不利になりそうですがどうでしょう。

posted by ザッツ at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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