2015年03月30日

2015世界選手権フィギュア女子:トゥクタミシェワ選手優勝

うーん。今回はオリンピック後だけあって荒れ模様。予想があまりはまりません。
まずはフリー。
1位トゥクタミシェワ選手:3回転からの連続ジャンプでオーバーターンするなどさすがに固くなったのかエラーがありましたが調子自体はよいのかまたは審判に認められたのか良い加点をもらって1位となりました。これがオリンピックシーズンになればもっときつい争いが展開されるかと思いますがとにかく実績をつくれたのはさすが。132.74
2位ゴールド選手:もうこれだけいい演技ができるならSPでもいい演技ができたでしょうにと思いますがSPはひょっとすると時差ボケ状態だったのかと思うぐらいです。FSでは目が覚めたような実が入った演技でした。それでもオリンピックシーズンの緊張感よりはだいぶ醒めた演技かと思います。
ひょっとするとエドモンズ選手の成績があまりよくないので3枠確保にある程度本気をだしたのかもしれません。128.23
3位ワグナー選手:彼女もなぜかFSでお目覚め。しっかりと滑ってきました。うーん。SPでは緊張しすぎたのかしら。経験豊富なワグナー選手が固くなってSPを失敗したというのはちょっと信じられないですが時差ボケ+緊張があったのかもしれません。本来の実力をだして127.20
4位宮原選手:3Aを跳んだ方以外のシニア勢がやはりオリンピック後の世界選手権だけに調子の乱高下が激しい。そのなかで黙々とできる精一杯の演技をしてきた宮原選手は好印象。同じ東洋開催の有利さもあってか好成績をあげました。126.58
5位本郷選手:うーん。滑りはアマチュア感がまだ漂っているのですがそれでもなんとかジャンプをこなすところがいいところか。加点がまだ少ないですが構成点がよくなっているきがします。大型選手の演技はコストナー選手もそうですがよくわからないのですが大型を利して構成点のほうがとりやすいのかもしれません。122.41
6位ラジオノワ選手:SPの前日に38度の熱があったとのこと。ジャンプの構成も乱れ後半は3Loが2Loになるなど彼女にしてはかなりよくありませんでした。まぁ病み上がりでもここまで頑張ったとほめるべきか。究極のところで力が入らなかったようです。今回は参考外。121.96
7位エドモンズ選手:見た目はよかったのですが4つのジャンプに注文が入っていました。加点もそれほどよくなくまだまだ未完成の演技。まぁ今年は基礎の基礎をつくる時期なのでそう無理はしていないのかもしれません。116.12
8位村上選手:あまり調子がよくなさそうでした。一つ一つの演技はできるのですが流れの中でトータルによい演技にするとなると身体が重い感じです。3Sが1Sになったりと調子がいまいちでした。ただ構成点はよくでているようです。114.18
11位李子君選手:前回いい演技をしたと思ったんですがまだまだのようです。転倒したりして体力がまだもたないようです。
13位ポゴリラヤ選手:1週間前まで怪我でジャンプの練習ができなかったとのこと。2つも転倒で絶不調。今回は参考外ですか。
参考ページ→選手一覧&結果
総合
1位トゥクタミシェワ選手210.36
2位宮原選手193.60
3位ラジオノワ選手191.47
4位ゴールド選手188.96
5位ワグナー選手185.01
6位本郷選手184.58
7位村上選手179.66
8位エドモンズ選手177.83
9位李子君選手165.22

世界選手権という大きな大会なのですが究極の仕上げでよい演技をしてきたのは1位と2位と6位の選手ぐらいかと。アメリカ勢はボケが入っていましたしロシアの1位以外の選手も熱があったり足を怪我したりと散々。
期待の若手も期待はずれに終わってしまいました。やはりオリンピックの後の年ですから本気度がいまいちなのかなぁと思ってしまいます。
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2015年03月26日

2015世界フィギュア選手権女子SP:トクゥタミシェワ選手1位

1位トゥクタミシェワ選手#31(18):77.62普通でだしで3+3を飛ぶときはもっとスピードをだしてすべるのですが最初からすごく慎重な演技。あまりに慎重でしたのでどうなんだろうと思っていたらダブルアクセルでなにやら歓声が・・・。ロシア語の動画でしたのでわけがわかりませんでしたがどうやらTの発音があったのでトリプルアクセルを跳んだらしいと気がつきました。えっ!?あんな簡単に跳べるの?と絶句。
よくみると慎重さの中にも鋭い演技があってここはまさに最高の調子だ、と、うかがいしれました。
最高のコンディションに最高の集中力。脱帽するしかありません。
キム・ヨナの時代も過去のものとなった瞬間でした。まぁ相手がいてこその演技ですから同じようには語れませんがさらにレベルを上げてきたのはすごい。
昔1500メートル水泳で17分台でも好記録だったのにその後どんどんタイムが更新されて16分台からさらに15分台14分台となっていったのが思い出されます。
たとえ一時代を築いたとしても後進の選手がさらにその上をいく姿はすごいですね。
いままで考えもしなかったのですが水泳の記録の向上のようにフィギュアもレベルが上がっていくんでしょうかね。
2位ラディオノワ選手#35(16):69.51姉さん選手が前で素晴らしい得点をだしていたので高得点にもかかわらず多少不満げな様子でした。それだけ自信があるしまだまだ負けず嫌いなんでしょう。トゥク選手のジャンプ力に対しラディ選手は踊りで対抗というところですかね。ラディ選手の太ももはやや細すぎの感じもするので3Aはやや無理か。もっともラディ選手がいるからこそトゥク選手も最高難度の技をだしてくるわけでライバルの切磋琢磨がいい方向ででているようです。
3位宮原選手#33(17):67.02小型選手なのでジャンプエラーがでやすいかと思いますが今回は頑張ってほぼノーミス。周りがなんと言おうとわが道を行くゴーイングマイウェイ度がいいところ。ただ日本人の小型選手特有の有利さがあるのも事実。その利点をいかしてFSもどれぐらい頑張れるか見ものです。
4位村上選手(20):65.48やはり健康優良児なみの体格ですからうまくすべると迫力がありますね。3Fで軽い減点がありますがいままでのボロボロジャンプよりはかなりましになった感じです。ジャンプさえボロがでなければ高得点が期待されるだけにどうなりますか。
5位本郷選手(18):62.17宮原選手147。村上選手162.本郷選手166。日本選手に限って言えば得意の小回りが犠牲になる分大型選手のほうが不利なのかしら?ただ構成点の出方も以前よりけっこうよくなってきているようでまだ伸び盛りなのかもしれません。フリーでどうでますか。
6位李子君選手(18):61.83丸顔なのでそう大きく見えないのですが165もあるんですね。やはり大型系選手は成長が大きいので成長期前のすべりからの変化が激しいようで苦労するようです。ここにいたってようやく病み上がりというかやっと復調してきた感じです。動きも余裕ができてきました。FSもそれなりに頑張れる予感。
7位エドモンズ選手(16):61.71エオモンズ選手は167。外人さんは大きく見えますが167とは。それほど大きくないんですね。演技は素晴らしかったのですがまだ演技が単調なのか構成点がでませんでした。ただSPでほぼノーミスでかっこよく滑れたのがよかった。
8位ゴールド選手(19):60.73彼女はどちらかというとずんぐりしているので大きいとは思えないのですが滑りが重いので見て見ると168.大型でした。まだ足の状態がよくないのかジャンプは2つ失敗。構成点はよいほうかと思います。ただジャンプの失敗はたまたまとは思えないのでフリーも苦戦必死か。
9位ポゴリラヤ選手(16):60.50得点発表のときさかんに鼻をかんでいましたがひょっとして花粉症?やはりロシア最強時代とはいえ上の二人と比べるとまだ力不足か。しかしながら転倒したとはいえ上位クラスのちからはあるのでどこまで挽回できるかですね。
11位ワグナー選手(23):57.81うーん。大事な大会でジャンプが全部減点とは。体調不良なのか練習しすぎて怪我をしたのか昔の古傷がまたでたのかなのでしょうね。あの調子がよかったワグナー選手の面影がなくなってしまいました。3つとも減点で転倒もあるのでまぁ最悪。今年は期するものがあったように思うのですが残念。全米でこときれてしまったようです。  

しかし上位2人がロシアであとの3人が日本。ロシア対日本の争い。アメリカは2強の調子が最悪。エドモンズ選手はまだ未完成。
フリーではジャンプの判定がどうなるかですが厳しくなると日本はやや不利かも。逆転を狙ってくるとすると李子君、エドモンズ、ポゴリラヤあたりか。フリーに強そうなのでどのぐらい挽回できるか期待です。
参考ページ選手一覧&結果

















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2015年03月08日

世界ジュニアフィギュア選手権女子:メドヴェデワ選手優勝

フリーの結果
1位メドヴェデワ選手:感じとしてはやや重い演技か。ロシアの選手はいろいろ大会があるのでジュニアとはいえここまでくるとさすがに疲れがでても不思議ではないですね。とはいえ演技の重さを慎重な演技に置き換え構成点を稼ぎました。見事な優勝。技術点2位構成点1位
3位サハノヴィッチ選手:こちらもメド選手と同じくやや控えめな演技。サハノヴィッチ選手にしては珍しく守りの演技かなという気がしました。ただそのぶん身体の固さは目立たずミスを最小限に抑えた感じです。樋口選手に技術点で負けたのはやはり意外ですがプログラム的にそうなっているのでしょう。また構成点で勝負していたのかもしれません。技術点はメド選手と同点2位構成点2位。
2位樋口選手:すごいですね。あのスピードで最後まで走り抜けてしまったとは、しかもノーミス。最高の舞台で最高の演技ができたというのは幸せ者ですね。
まぁ演技が多少単純であるような気もしますがそれを上回るスピード感で観客を魅了しました。したがって技術点はトップでしたが構成点は3位。それでも今出来る最高の演技をしたわけですから素晴らしい。
5位ソツコワ選手:ウーン。よくわかりませんがあまり力が入っていないような感じがしました。ソツコワ選手と知らないで見ればよくできた演技ですがソツコワ選手としてみれば物足りない。どこか思い切って練習できなかったわけがあったのかもしれません。技術点が5番目で構成点が7番目ぐらいですか。なんとなく練習不足な感じがします。演技自体はできるので技術点はでるのですが張りがないので表現が足りなかったということなのでしょう。若いので次ぎをめざすというところか。

総合1位メドヴェデワ選手192.97 2位サハノヴィッチ選手186.19 3位樋口選手185.57 4位トゥルシンバエワ選手(カザフスタン)173.44 5位ソツコワ選手169.04

やや調子のピークが過ぎた感があるロシア勢ですがそれでもこれまでの貯金で1位2位を占めました。日本勢では樋口選手のスピード溢れる演技が予想外。ここで最高の演技とは驚きでした。
トゥルシンバエワ選手はまったく知らない選手。オーサコーチですので才能があるんでしょうがまだ少女少女した乙女。同い年でがんがん演技をしているロシア勢に比べるとまだひ弱な感じですが出身がロシア。やっぱりロシアかという感じです(笑)。

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2015年03月06日

世界ジュニアフィギュア選手権SP:メドヴェデワ選手1位

1位メドヴェデワ選手(15):うーん。すごいですね。世界選手権の大舞台ですのでやや緊張がありましたが演じきりました。ルッツでややつまずきましたがミスはそれだけ。演技の中にジャンプを溶かし込んでまさに演舞状態。安藤選手も上手でしたがもっと年齢が上がってからの完成。15歳でここまでできるとは驚きです。いいかえると今ロシア女子に要求されている技術水準がとても高いのですがそれをこなしてしまう精密機械のような細やかさがロシアンフィギュアの完成形か。68.48の高得点。
2位サハノヴィッチ選手(14):演技後やってしまったというような残念顔。最初の3+3が危うく転倒しそうなところまでいってしまったのが惜しかった。しかしながらビールマンをいままでで一番真面目に上手にやったのが印象的(笑)。必死さが伝わってきました。バタフライもメドヴェデワ選手が1段だったのに対し3段と頑張りました。年齢がメド選手と1年ちがいますのでこの若さでの1年のちがいは技の完成度にかなり影響する感じがします。とはいえ小気味よいスケーティングはさらに磨きがかかって素晴らしい。精密なロシア系の演技とやや趣がちがう力の演技。フリーではどうなりますか楽しみです。63.09
3位樋口選手(14):まだあまりよく知らない選手ですがすごいですね。ジュニアでここまでスピーディに演技ができる人はさすがに数少ないのでは。ただまだ未完成感がただよっている感じを受けるので演技にどう味をつけるかというところか。61.27
4位坂本選手(14):最初の3F+3Tがハッとするほど素晴らしかったのですがルッツ単独がロングエッジでした。
実物と動画ではちがうのかもしれませんがそれでもロシア勢のスケーティングに比べるとまだまだの感がいなめません。もうちょいぎりぎりのところのスケーティングがほしいところか。58.72
10位ソツコワ選手(14):3+3で転倒。ちょっと調子落ちですかね。集中力があまりなくかえって焦燥感のある演技。調子が落ちているときはどうしようもないわけですが演技がやや雑になってしまったのは残念。ロシア2強と張り合いすぎたのかしら?53.95
参考ページ→選手一覧&結果

posted by ザッツ at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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