2013年03月18日

フィギュア世界選手権2013女子:キム・ヨナ選手優勝

フリーの結果
順位 Name Nation      TSS=  TES+ PCS  転倒 滑走順
1 Yuna KIM KOR      148.34  74.73 73.61  0.00 #24
2 Mao ASADA JPN      134.37  65.96 68.41  0.00 #22
3 Carolina KOSTNER ITA  131.03  61.34 70.69  1.00 #21
4 Zijun LI CHN        127.54  69.41 58.13  0.00 #18
5 Gracie GOLD USA     125.40  65.22 60.18  0.00 #13
6 Ashley WAGNER USA    123.36  61.34 63.02  1.00 #19
7 Kanako MURAKAMI JPN   123.09  60.98 62.11  0.00 #20
8 Eliza TUKTAMYSHEVA RUS 119.52  62.28 57.24  0.00 #10
9 Adelina SOTNIKOVA RUS  116.36  55.73 60.63  0.00 #17
10 Kaetlyn OSMOND CAN   112.09  53.49 60.60  2.00 #23

1位キム・ヨナ選手22歳:SPのときはちょっと緊張していたのか顔つきがこわかったですがフリーでは元の顔。SPのときよりもやわらかさを感じさせる演技。自信にゆるぎがありませんでした。なによりもすごいのは12項目のうち11項目で1点以上の加点。合計16.5ほどの目が回るような加点。なるほどなぜポイントが厳しくなったのかわかったような気がします。キム・ヨナ選手がもしここでオリンピックの点数を上回るとインフレ感があまりにも強いので通貨切り下げをやったんでしょうね(笑)。やっぱり世界最高点はオリンピックでだしたほうがありがたみがあるからでしょう。とはいえ今回は完全にノーミス。エッジのエラー判定も沈黙しました。彼女には休んでいたブランクなどまったく関係ないようです。オリンピックのときもそうでしたがまさに最高の演技。文句なしでした。参考動画→2013 Worlds Yuna KIM FS Les Miserables (jsports)
2位浅田選手22歳:技術点が3番目。PCSも3番目でフリーで2位になりましたが浅田選手のいいところはステップとスピン。ジャンプは7つのうち4つが減点。まぁこれでもトップクラスですからいかにキム・ヨナ選手が完璧か思い知らされます。浅田選手のステップは楽しくて見ごたえがありますがこののりですべてを乗りきってしまうのがあの人なんですね。
3位コストナー選手26歳:動画のでだしで鼻をつまんで上を向いていましたので鼻血をだしていたのかもしれません。顔をしかめていたので調子も悪そうだったんですが審判はコストナー選手の演技に高得点をあたえていきます。しかしその審判でもどうにもならないのが1Loと3Sでの転倒。それでも結果は加点が10.6ほどありなんとパーソナルベストですからわからないものです。技の完成度がよかったのだろうと思うしかない。実際身体が大きいので演技がダイナミックだったのは確かです。ただやはりPCSの高さがものをいっています。
4位ジジュンリ選手16歳:まぁ可愛い顔して技術点はなんと2位になるほどの鋭さ。エラーはルッツのエッジだけのようです。ただ加点は9点ほど。そしてPCSが10位までの演技者の中で9位となっているのでまだ子供の演技だとしか審判が思ってないのかもしれません。それでもパーソナルベスト。喜んでいました。はたしてオリンピックまでにPCSがどれぐらいあがるか期待を持たせる選手です。
5位ゴールド選手17歳:同じアメリカ大陸なので前回よりは落ち着いていました。ジャンプは決まると迫力があってすばらしいのですが7つのうち3つが減点。技が決まった時と決まらない時とのギャップが大きいです。ただアメリカ期待の星であることは確か。いつ化けるかですね。
6位ワグナー選手21歳:けっこうよかったのですがやはりジャンプで2つ減点。不運なことにどこかにつまずいたのか転倒もついてしまいました。おそらくまだ怪我が完全に回復していないので小さなでこぼこにまだ対応ができないのかもしれません。ということは多少練習不足なのかもしれません。ワグナーにしては技術点が低い気がしますので本調子ではないのでしょう。
7位村上選手18歳:フリーで7位というとあまりよくなさそうですが実はパーソナルベスト。今回はちょっとレベルが高いので目立ちませんが着実に力をつけていることを示した感じです。ジャンプで3つ減点。あとは練習と経験でどれぐらい伸びていくか期待です。
8位トゥクタミシェワ選手16歳:SPでのスピンでの転倒がかなりショックで尾を引いた感じです。審判もなぜか厳しくてPCSは10人中最下位。まぁ技がきまらないと持ち味がでないので今回の失敗を次に生かすしかないように思います。
9位ソトニコワ選手16歳:きれいな演技をする人なんですがスコアをみると肝心なところでポイントを上げていないようです。7つのジャンプで4つに減点がありました。厳しくなった採点をまともにくらった感じです。本人もちょっと残念なようすでした。
10位オズモンド選手17歳:まだ試合経験が少なく国際試合になるとまだまだですね。2つの転倒など失敗がありよくありませんでした。調子にのるとよい演技をするので気分に左右されずに演技ができるようになるかどうか。

総合結果
順位 Name Nation      Points  SP FS
1 Yuna KIM KOR      218.31  1 1
2 Carolina KOSTNER ITA  197.89  2 3
3 Mao ASADA JPN      196.47  6 2
4 Kanako MURAKAMI JPN   189.73  3 7
5 Ashley WAGNER USA    187.34  5 6
6 Gracie GOLD USA      184.25  9 5
7 Zijun LI CHN         183.85  12 4
8 Kaetlyn OSMOND CAN     176.82  4 10
9 Adelina SOTNIKOVA RUS  175.98  8 9
10 Eliza TUKTAMYSHEVA RUS 174.24  14 8
11 Mae Berenice MEITE FRA 165.03  11 11
12 Akiko SUZUKI JPN    164.59  7 13
13 Alena LEONOVA RUS    159.06  13 14

まぁ採点が厳しくなっているはずのこの大会で終わってみれば180点以上の高得点者が7人もいるとは。ロシア勢は今までの大会からのレベルアップがなく伸び悩みになったのが不思議。そこそこ中堅の得点はとっているのですが高得点を得るにはまだ技の甘さがあるようです。レオノワ選手22歳は13位と今季は元気なくモチベーションが低いような・・・。同じくベテランの鈴木選手27歳も12位。こちらも覇気がややないようすで練習の成果がでなかった感じ。若手の台頭にモチベーションがあがらなかったんですかねぇ。しかしビッグ4のキム、浅田、コストナー、ワグナーは全員5位以内に。若手は村上、ゴールド、オズモンド、ソトニコワ、トゥクタミシェワで10位以内をほぼ固め考えて見れば実力通りか。この上位グループにわって入ってきたのが中国のジジュンリ、PCSの低評価をものともせず技術点で頑張りました。ベテラン勢が元気をなくすのもわかるような気がします(笑)。ただ来年は来年の風が吹くと思いますが。
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2013年03月15日

フィギュア世界選手権2013女子SP:キム・ヨナ選手1位

順位 Name Nation    TSS= TES+ PCS 転倒 滑走順
1 Yuna KIM KOR     69.97  36.79 33.18 0.00 #14
2 Carolina KOSTNER ITA 66.86  34.01 33.85 1.00 #34
3 Kanako MURAKAMI JPN  66.64  36.87 29.77 0.00 #30
4 Kaetlyn OSMOND CAN  64.73  35.19 29.54 0.00 #9
5 Ashley WAGNER USA   63.98  33.06 30.92 0.00 #31
6 Mao ASADA JPN     62.10  29.70 32.40 0.00 #33
7 Akiko SUZUKI JPN   61.17  30.71 30.46 #24
8 Adelina SOTNIKOVA RUS 59.62  30.97 28.65 0.00 #26
9 Gracie GOLD USA    58.85  30.23 28.62 0.00 #21
10 Viktoria HELGESSON SWE 58.36  30.73 27.63 0.00 #27
11 Mae Berenice MEITE FRA 56.90  30.75 26.15 0.00 #32
12 Zijun LI CHN      56.31  30.76 26.55 1.00 #29
13 Alena LEONOVA RUS    56.30  26.47 29.83  0.00 #35
14 Eliza- TUKTAMYSHEVA RUS 54.72  27.97 27.75 1.00 #28
1位キム・ヨナ選手はいつにもまして本気モード。あまりにすごみがあってひきこまれてしまいました。見ごたえがあってあっというまに演技が終わったという感じ。スピード感は抜群だしあんなにスピードだしてエラーはフリップのエッジだけですからすごい。こういう選手を14番目にだすというのもどうかと思いますが休み明けですからしかたがないのですかね。ただフリーではおしまいのほうですから緊張感の中でミスが出ないかどうか今季初めて試されます。得点的にはいつもの採点なら75点ぐらいいってもおかしくなかったのですがなぜか突然採点が世界ジュニアごろから辛くなっています。本人もちょっと意外だったようです。また技術点では村上選手にPCSはコストナー選手にトップをとられていますので完全1位とはなりませんでした。参考動画→Kim Yuna returns to 2013 Championship - from Universal Sports
2位コストナー選手。相変わらずすべればPCSは最高点。私にはなぜこんなにPCSがいいのかわかりませんが今回は3T+3Tの最後に転倒。2,3点ぐらいは損していますので転倒していなかったらキム・ヨナ選手と並んでいたかもしれません。おそるべしコストナー選手のPCS。
3位村上選手は技術点はノーミスでトップ。しかしPCSが6番目ぐらいですか。ただ以前よりきれのよいすべりが目に付き壁を突破したのかもしれません。ただフリーではジャンプが7つ。どれぐらいもちこたえられるかですね。
4位オズモンド選手。前回の日本での演技は調整ができておらずだめだめでしたが今回は本国ですからここで活躍しないとどこで活躍するのかというぐらい見事でした。印象としては踊りまくる演技ですね。これぐらい元気ならフリーも期待できそうです。
5位ワグナー選手は3+3を回避しているので加点狙いだと思うんですがPCSが4番目ですからちょっと相手が強いかなという感じ。
6位浅田選手。期待の浅田選手ですが3Aをきめたあとがよくなかった。連続ジャンプで回転不足をとられまたトリプルループがパンクして1回転になりまさかの出遅れ。やはりキム・ヨナ選手がいることでいつもの脱力がなかったような気がします。例えば走り高跳びで1m90cmなら簡単に余裕をもって跳べるのにたった5cm高くなって1m95cmがどうしても跳べないというようなそんな感じがしました。
7位の鈴木選手はベテラン選手らしくいつもの演技。失敗もいつもの通り(笑)。実力はだしていると思います。
8位ソトニコワ選手。動画をみるのに疲れてきてあまりおぼえていないのですがスコアをみるとレイバックスピンのレベルが2なので失敗があったようです。それなりによかった気がしますがやはりPCSがのびないのと3+3でも回転不足があってこの点数のようです。
9位ゴールド選手はキム・ヨナ選手と同じ3回転ルッツからの3+3があるのですがおしくも回転不足。才能はすばらしいですが加点がまだよくとれないのが若さですか。
あと注目選手は12位。どこか猫背感のあるジジュンリ選手。3T+3Tで回転不足の上に転倒。まだPCSで稼げないので技術点でどこまで挽回できるか。
13位レオノワ選手。今季はあまり調子がよくなくやはり3T+3Tで大減点。ちょっと元気がありませんでした、
14位トゥクタミシェワ選手。スピンで転倒。座り込んだままぐるぐる回りをしてしまいました。おまけにショックからか2Aが1Aの回転不足でこれまた0点。2項目が0点ではがっかりもいいところですか。まじでとっても落ち込んでいました。まぁ最悪を経験すればあとはいいことがあるかもです。

今回は知っている選手が多く動画をみるのに疲れてしまいました。
posted by ザッツ at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月09日

フィギュア世界ジュニア選手権2013女子:ラジオノワ選手優勝

総合順位 Name Nation Points SP順位 FS順位
1 Elena RADIONOVA RUS  169.71  5 1
2 Julia LIPNITSKAIA RUS 165.67  4 2
3 Anna POGORILAYA RUS  160.32  2 3
4 Samantha CESARIO USA 154.55  1 4
5 Courtney HICKS USA 152.92  3 5
6 Gabrielle DALEMAN CAN 149.39  8 6
7 Satoko MIYAHARA JPN 147.42  6 8
SPではロシアのラジオノワ選手がさすがに初めての世界試合で緊張したのかめずらしくジャンプに失敗して5位。リプニツカヤ選手も本来のできではなく4位と出遅れました。ロシアでは3人目のボゴリラヤ選手が2位に入りましたがアメリカ勢の出来がいつになくよく1位と3位になりどうなることかと思いました。
しかしフリーになるとさすがにラジオノワ、リプニツカヤ選手がシニアでも優勝争いができるほどの技術力を発揮。完成度の高さでアメリカ勢をしのぎました。おまけに3番手のポゴリラヤ選手も3位に入りロシアのレベルの高さを示しました。ちなみにリプニツカヤ選手はまだ12月の脳震盪の影響からか本調子にないのですがそれでも2位まで押し上げ素質の高さをみせました。
男子では逆にアメリカ勢が上位独占をしたようですがとにかくラジオノワ、リプニツカヤ選手のレベルの高さはちょっと驚きです。なぜか点数がかなり厳しいですがグランプリシリーズではシニアとメダル争いができるレベルです。このまま順調に成長すればキム、浅田選手クラスの大物になる可能性大。
日本の宮原選手はなぜかここではジャンプにエラーが多く加点も少なく厳しい採点を受けました。別の大会でのできからみてそう大差がないと思うのですがなぜかこの大会の採点は厳しかったです。
参考動画→ラジオノワ選手フリー演技
参考動画→リプニツカヤ選手フリー演技

posted by ザッツ at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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